IKEA PS 2014 Pendant lamp (ペンダントランプ) とリモコンLED電球Lumenを組み合わせたらエラいことになった件

まずはこちらの動画をご覧いただきたい。

GANTZ?いいえ、ただの照明です。

これはIKEAの新モデルのペンダントライト、 IKEA PS 2014Pendant lamp, white, orange
まだ日本のサイトには情報がないけど、英語のサイトには掲載されてる。購入は既に国内のIKEAで可能。お値段5999円也。

それにBluetoothでiPhoneから制御できるLED照明、TABU Lumenを組み合わせると、なんともサイケな仕上がりになった。
[新商品] Tabu Lumen: iPhone で明るさや色味が変えられる近未来LED電球!!!

中を派手に光らせずに普通の照明として見れば、おぞましい造形はそのままで実用に足る。
暖色で光らせた場合の写真はこちら。

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朝レッドブル

淀屋橋の駅前。まだ寒い朝にレッドブルガールが声を張り上げ、レッドブルを試飲で配ってた。

道行くサラリーマンは皆、特に興味もない顔をして目もくれず、レッドブルガールは一人懸命にアピールをしている。

俺は素直にレッドブルが飲みたくなって一つくださいと声をかけ、よく冷えたノンシュガーのレッドブルを一本いただいた。

「今日も一日、翼を生やしてがんばってください!」

レッドブルガールのその掛け声で、朝から少しがんばれそうに思った。ありがとう。

ちなみに、一人がすれば後に倣うのは簡単な性格の日本人。俺がもらった後はレッドブルガールの前に行列ができていた。

Diamond Jubilee Brompton という相棒

 

まだ寒さの厳しい2014年2月の始め、衝撃的な出会いがあった。

 

2013年の秋から体調が悪かった。
夏は週末にも平日にもサバゲーにボルダリングととてもアクティブに動いていたが、秋になると体調が急降下。土日はずっと家に引きこもる生活が続いていた。

一日に歩くのはリビングとキッチンとトイレの往復のみ。万歩計にすら運動不足と叱られる始末。自分でもそれが良くないことであるとは認識していたが、以前のような生活へと覆すことはできなかった。

年が明けて2014年、やはりまだ体調は復調の兆しがなかったが、2月に入ると少しだけ上昇。外へと出たい欲求が出てきた。

そのタイミングでBromptonという自転車の存在を知る。きっかけはTwitter。自転車を持って電車で移動する輪行という行為について話をしているのを見て、急に興味がわいた。

以前から自転車でどこかへ行くのは楽しいであろうという思いはあった。しかし、遠出した道中で何かトラブルがあって戻って来れなくなくなることをとても怖く思っていた。

でも、輪行できるなら大丈夫。線路に沿ってどこまでも走って行って、疲れたら電車に乗って帰ってくればいい。心配することは何も無い。

 

次の休み、三宮にあるBromptonの専門店「BROMPTON JUNCTION」へ足を運んだ。自宅から電車で2時間。去年の秋から初めての少しだけの遠出。

三宮の駅を降りて、大阪とは違う神戸の町並みを眺めながら店を探して歩くとこ十数分。ようやく見つけた店のドアを少し緊張しながら開けると、そこに、衝撃的な出会いが待っていた。

Diamond Jubilee Brompton。

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イギリスの国旗であるユニオンジャックをフレームとバッグにおごり、そのカラーである赤青白で彩られたボディ。一目見た瞬間に心を奪われた。

 

畳まれた状態で奇妙な形に驚きつつも、店員に声をかけBROMPTONという自転車の持つ特徴や機能性、そして Diamond Jubilee Brompton が持つ希少性についての説明を受けた。

Diamond Jubilee Brompton はイギリス女王即位60周年を記念して制作された特別なモデルであり、その生産台数は全世界で僅か500台。
特別なカラーリングを施され、サドルも本革のBROOKSを設定。ユニオンジャックが特徴的なSバッグを標準装備。

Bromptonは1986年に生を受け、極限まで機能性と利便性を高めた設計をされ、小径の折り畳み自転車としては他を圧倒する走行性を持ち、小さく折り畳む作業に必要な時間はわずかに20秒程度で行え、畳んだ状態での移動用のホイールを自転車のホイールとは別に持つため輪行時も非常に楽に移動できる。

説明を一通り受けた後、その場で購入を即断、すぐさま契約を行った。

なにか、運命のようなものを感じた。
このタイミングで買わなければ後悔する。そう、強く思った。

その場で乗って帰りたかったが引き渡し前に整備が必要とのことで、非常に残念ながらその日は Diamond Jubilee Brompton との別れを惜しみながら店を後にした。

 

数日後、整備が完了した Diamond Jubilee Brompton を迎えに改めて三宮へ向かった。先日の不安とは異なり、少しの興奮を覚えながら。

店に着くと Diamond Jubilee Brompton が飾られていた展示ブースには別のモデルが飾られていた。
そして俺の Diamond Jubilee Brompton は数多くの他の Brompton と並びながらも、一際その存在感をアピールして引き渡しを待っていた。

店員から折り畳み方や注意点などの説明を受け、さらに輪行バッグや保安具などを追加で購入して、ついに Diamond Jubilee Brompton の所有権は俺のものとなった。

 

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店員に礼を伝え、店を後にする。

サドルにまたがり、ペダルを少しだけ漕ぐとすーっとなめらかに、そして想像していた以上に加速する。
漕げば前に進む、それは当たり前のことではあるが、このとき、感動した。

ペダルの重さが、加速が、とにかく気持ちいい。

あえてスチールで作られているフレームの高い剛性のおかげかもしれない。6.8気圧もの高いタイヤの空気圧のおかげかもしれない。

理由はどうあれ、その瞬間に心は突き動かされ Diamond Jubilee Brompton は俺の頼れる相棒になった。

シカゴから来たマイケルの話。

いつものバー。1人でふらりと寄って飲んでたらアメリカ人が入ってきて、4つ隣の席に座った。客はこれで3人。相変わらずガラガラのバーである。

彼の名前はマイケルと言うらしい。日本語は少しだけ、挨拶程度ならできる。バーのスタッフとはボディランゲージでやりとりをしてる。オーダーはできるけど、それ以上の会話はできなさそう。

さみしそうにしているので、自分の拙い英語力で好きな酒は何かと聞いてみると「ビールとワイン、それとウイスキーを飲むけど日本酒も好き」とのこと。
ならば「泡盛飲んだことあるか?飲んでみろよ」と1杯おごってみたら気に入ったらしく、隣の席に移ってきた。

そこから2時間、マイケルはずっと「日本は素晴らしい!」と語っていたので、それを記録しておく。

「自分はシカゴから来た。仕事でね。中国にもしばらく住んでいて、先々週は台湾にいた。日本にはまだ少ししかいない。」

「日本は街がとても綺麗。中国はとてもひどい。空気は悪いし街は汚い。ゴミや吸い殻をそこらに捨てるしタンも吐く。台湾も結構綺麗。でも日本には敵わない。」
「中国人はいつもむすっとしてる。バーに行ってもスタッフはずっと固い表情で話もできない。客同士で話をすることもないし、ガイジンが来たと見たらすぐ帰る客もいる。」

「ところが日本はどうか!店員は温かく迎えてくれるし、客も話しかけてくれる!こうやって話ができるのがとても嬉しいよ!」

「タバコはメビウスが一番美味い。アメリカでもメビウスを吸ってる人はとても多い。マイルドセブンからメビウスに名前を変えたのは大正解。アメリカではマイルドと書いてあるのにマイルドではないぞ、とクレームが付くからな。」
「アメリカはタバコがとても高い。(サンフランシスコで俺が外でしかタバコを吸えなかったことを伝えると)そう!タバコは必ず外で吸わなければならない。そして酒は屋内で飲まなければならない。タバコが吸えないバーなんて最低だぜ!安くて酒が飲みながら吸える日本は天国だ!」

「アメリカはとても治安が悪い。サンフランシスコは特に怖い。安全なブロックにいても、1ブロック隣はとても危険だったりする。(2ブロック隣に移動するのに危険なブロックを遠回りして避けたと話すと)それは正解。絶対に近づいてはだめ。」
「アメリカ人はクレイジーだ。5ドルを手に入れるために人に銃を突きつける。あいつらは全く何も考えていない。」
「日本は治安がいいな。これはなにより銃がないからだ!」

「日本はすごいよ。戦後、ここまで復興させるなんてとてもすごい。日本人はとてもクレバーでスマートだ。」
「自分は戦争を知らない。日本人も戦争で負けたことを言わないし、恨んだりしてこない。あの時はあの時、今は今でこうやって話ができるのがとても嬉しいよ。」
「それに比べると中国人やロシア人は考え方がオールドウェイだ。いつまでも過去を引きずって前に進んでいない。だから今の日本に追いつけないんだよ。ドイツも日本と同じように前に進もうとしている。」

「Facebookのアカウントは持ってない。中国はとても検閲がひどくてFacebookを見れない。VPNを使って日本を経由して見ることはできるけど、とても回線が遅くて快適じゃない。」

「日本の女の子はとてもキュートだね!目が大きくて笑顔がとてもかわいい!この店のスタッフもとてもキュートだ!いい店だね!」
「秋葉原へ行ったら、そこらじゅうにかわいい女の子が立っていた。とても幸せだったよ。(大阪へ来て日本橋オタロードへ行ったことはあるか?と聞くと)大阪にもそんなところがあるんだ!行ってみるよ!(超笑顔」

「カンパイしよう!素晴らしい日本にカンパイしよう!」

とても楽しそうにしていたので、最後に日本でのスラングを教えておいた。
まだ飲みたい時は、こう言えばいいよ、と。

「のんだら、ええねーん!」(拳を上に突き上げて

こうしてマイケルの大阪の夜は更けていった。

 

一部加筆: 2013年12月12日 12:42 PM

おっちゃんとクラシャルダオラの話。

某日深夜、スナック「秘薬」にて

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おっちゃんな、友達に教えてもろてん。ええ装備あるでーて。

おっちゃんまだハンターランク低いし、高位のギルクエとか行かれへんから手持ちのイベクエでなんかないかなーて探したらちょーどええクエストがあったんやわ。上位やってんけどな。
おっちゃん喜んだでー。そら、これあったらあいつもこいつもしばき放題や!っちゅーてな。速攻でしばく用意したわ。
それでも初めて見る相手やから誰か一緒に行ってくれんかなーて部屋立ててクエ契約して野良で来る人待っててん。

せやけど待てども待てどもだーれも来てくれへん。たまーに来るかと思ったらHR2の一見さんとかで、こっちが選ぶ選ばんの前にその人行かれへんねん。そういう仕組みでな。

で、契約金も払てもうたのももったいないしと考えてとりあえずソロでしばきに行ったってん。
こんばんわー大将やってまっかー?ぐらいの軽ーい気持ちでな。

ちょっと話ずれるけど、おっちゃん若い頃はブイブイ言わせとったんやでー。
まー、なんや、負け知らずでなー。目ぇおおたら片っ端からしばいたるわー!ゆーてそりゃーもー怖いもんなしやったんや。
おかげで女の子にもモテて毎晩ウハウハやったんやでー。
今はなーちょっと腹も出てきてちょーっと残念な感じになってきたけど、それでもまだまだイケるわーて思うてるんや。
今晩一緒にどや?

あー、話ずれずれやな。どこまで話したっけ?ソロでしばきに行くところか?

ほんで、おっちゃん勇んでしばきに行ったわけやねん。毎度まいどやってまっかー?って軽ーい感じでな。

ほんならな、そいついきなり目の前におってん。びっくりしたわ!目ぇまん丸なってん。

ほんでほんでガシャンガシャンギャーごわーごわーごわーゆーて気がついたら1乙やわ!びっくりするわ!
でアイルーにガーッて運ばれてどしゃーんて投げられておっちゃんポカーンやわ。は?今の何?て。

で、そこでうだうだゆーててもしゃーないからおっちゃんもう一回しばきに行ってん。今度はちょーっと気をつけてな。

ほんならな、気ーついたら3乙してた。2乙?覚えてない覚えてない全ッ然覚えてへんわ!
ごわーごわーて来て緊急回避やー!て飛んで避け切ったーよっしゃー!て立ち上がった途端に3乙や。全く意味わからんで!高度に発達した技術は魔法と見分けがつかんと言うけどほんまわけわからんておっちゃんの言ってる事がわからんてか?ごめんごめん。

ほんで集会場に帰ってきてしばーらくポカーンてしてから考えてん。
あー、おっちゃんちょっと慢心してたなーて。みんなに助けられて武器とか色々強くなったけどおっちゃんまだまだ未熟やなー油断してたなーて。

おっちゃん改めて初心に帰ったわ。もう一回素直にがんばろーってな。
その気持ちを教えてくれたのがクシャルダオラさんなんや。
あの人はほんまええ人やで。お前調子乗っ取ったら怪我するぞー!て鉄拳で教えてくれたんやで。鉄拳ゆーか竜巻やねんけどな。

いやはや今日はほんま勉強になったわ。また明日からがんばらんとな!
ほなぼちぼち帰るわー………

FlatUIで話題のdesignmodoが2周年記念で期間限定50%オフセール中

先日、無料でも配布されている “Flat UI” が素晴らしいと話題になった desinmodo 。このサイトが2周年記念で最大50%オフのセールを期間限定で実施中。

Celebrating 2 Years of Designmodo! Birthday Discounts!

ページ下部のTweetアイコンからおめでとうメッセージをツイートすると割引クーポンコードが取得できる。

designmodo は “Flat UI” に代表されるWEBデザインだけでなく、iOSアプリのデザインも素晴らしい。

例えば、この “Pandora UI for iOS” は豪華なテクスチャの美麗なデザインがいくつもパッケージングされている。

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Pandora UI for iOS” は個人ライセンスなら $39 、開発者ライセンスなら $149 で販売されている。
それが、今なら50%オフで $19.5 もしくは $74.5 で購入できる。

セール終了は日本時間で 2013/03/21 18:00(訂正) 20:00 の予定。

筋電でコントロールするMYOが開く新しい未来を見たい。

最近は昔ながらのマウスや十字キーに変わって新しいコントローラが百花繚乱。
例えば、テーブル等に設置された二つのモーションセンサで立体的に対象を捉えるKinnectやPS Move。
最近はLeapなんていうさらに細かく対象の動きを捕捉できるコントローラも出てきた。

MYOはそれらと一線を画す、センサーを設置する必要が無い、ウェアラブルなコントローラだ。
動画を見れば、その威力が一目瞭然になる。

もちろん、この動画ははめ込み合成だと思われる。しかし、MYOが製品化されれば、このような世界は実現可能になる。

センサーの設置が必要ない秘密は、MYOは腕の筋電、すなわち筋肉を動かすときに発生する微弱な電流を読み取り、腕の動作を認識する。
これならば、センサーを別途設置する必要も無いし、屋外でも気にせず使える。先ほどの動画にあるように、屋外でラジコンヘリを操作するにも使用できるというである。

また、筋電を読み取るという方法ならば(精度は不明ではあるが)各指の動きや関節の曲げ具合も分かる。
今までのコントローラでは映像を経由するために指の細かい動き等を認識する事が難しかったが、MYOは筋電によりそれを克服する事が可能になったわけだ。

MYOは現在プレオーダー受付中。価格は$149。
対応するOSはWindows/OSX/iOS/Androidを予定している。APIが公開されるので、その他のOSでも使用できるかもしれない。

https://getmyo.com/

フリー素材のノイズを減らすのにフリーソフトの「Audacity」が便利。

俺得アプリを作りたい。
そのアプリで使う音声素材を探していたら、探し求めてる素材は見つかったものの、どうにも音質が悪い。
具体的には、解放された空間で普通のマイクを使って録音された素材のようで、最初から最後までザーっとノイズが乗ってる。

これは惜しい、非常に惜しい。

ならばノイズを除去してしまえばええやーん?ということで何かアプリがないかと探していたら「Audacity」というアプリがフリーで使えてノイズ除去も優秀だったので紹介。

audacity-macosx

「Audacity® はフリー、オープンソースでクロスプラットフォームのレコーディング・サウンド編集ソフトウェアです。」とのこと。Windows/Mac/Linuxで使用できる。

その説明にあるようにレコーディングや編集に使用するアプリのようだが、ノイズ除去のフィルターだけでも使いやすくて便利。

ノイズ除去の具体的な手順はこちらのサイトに譲りたい。

ノイズ対策

手順は非常にシンプルなので、迷う事はあまりないかと。

高価なオーディオ編集ツールを購入する前に一度試してみて欲しい。

3Dプリンタじゃない3Dペンがとても未来なので思わずbackしてしまった件

Kickstarterで面白そうなものを見るとすぐにbackしてしまう今日この頃。皆さんいかがお過ごしですか。

本日のバクッテモウターはこちら。

3Doodler: The World’s First 3D Printing Pen

直訳すると「世界最初の3Dプリントペン」!
プリンタで印刷するのはもう当たり前。今度は空間にそのまま立体物を作ってしまおうという画期的なペンがこちら。

そのインパクトは動画を見ていただければ一目瞭然かと。
もちろん、その絵を描く技術は必要。でも、想像次第で色んなものが…これは楽しみ。

すでに$50のペン+1色のセットは売り切れ。
なので、ここは期待を込めて$99のペン+10色セットをBackしてみた。

これは新しい世界を切り開く予感がする。
乗り遅れないで!

3Doodler: The World’s First 3D Printing Pen