月別アーカイブ: 2013年2月

筋電でコントロールするMYOが開く新しい未来を見たい。

最近は昔ながらのマウスや十字キーに変わって新しいコントローラが百花繚乱。
例えば、テーブル等に設置された二つのモーションセンサで立体的に対象を捉えるKinnectやPS Move。
最近はLeapなんていうさらに細かく対象の動きを捕捉できるコントローラも出てきた。

MYOはそれらと一線を画す、センサーを設置する必要が無い、ウェアラブルなコントローラだ。
動画を見れば、その威力が一目瞭然になる。

もちろん、この動画ははめ込み合成だと思われる。しかし、MYOが製品化されれば、このような世界は実現可能になる。

センサーの設置が必要ない秘密は、MYOは腕の筋電、すなわち筋肉を動かすときに発生する微弱な電流を読み取り、腕の動作を認識する。
これならば、センサーを別途設置する必要も無いし、屋外でも気にせず使える。先ほどの動画にあるように、屋外でラジコンヘリを操作するにも使用できるというである。

また、筋電を読み取るという方法ならば(精度は不明ではあるが)各指の動きや関節の曲げ具合も分かる。
今までのコントローラでは映像を経由するために指の細かい動き等を認識する事が難しかったが、MYOは筋電によりそれを克服する事が可能になったわけだ。

MYOは現在プレオーダー受付中。価格は$149。
対応するOSはWindows/OSX/iOS/Androidを予定している。APIが公開されるので、その他のOSでも使用できるかもしれない。

https://getmyo.com/

フリー素材のノイズを減らすのにフリーソフトの「Audacity」が便利。

俺得アプリを作りたい。
そのアプリで使う音声素材を探していたら、探し求めてる素材は見つかったものの、どうにも音質が悪い。
具体的には、解放された空間で普通のマイクを使って録音された素材のようで、最初から最後までザーっとノイズが乗ってる。

これは惜しい、非常に惜しい。

ならばノイズを除去してしまえばええやーん?ということで何かアプリがないかと探していたら「Audacity」というアプリがフリーで使えてノイズ除去も優秀だったので紹介。

audacity-macosx

「Audacity® はフリー、オープンソースでクロスプラットフォームのレコーディング・サウンド編集ソフトウェアです。」とのこと。Windows/Mac/Linuxで使用できる。

その説明にあるようにレコーディングや編集に使用するアプリのようだが、ノイズ除去のフィルターだけでも使いやすくて便利。

ノイズ除去の具体的な手順はこちらのサイトに譲りたい。

ノイズ対策

手順は非常にシンプルなので、迷う事はあまりないかと。

高価なオーディオ編集ツールを購入する前に一度試してみて欲しい。

3Dプリンタじゃない3Dペンがとても未来なので思わずbackしてしまった件

Kickstarterで面白そうなものを見るとすぐにbackしてしまう今日この頃。皆さんいかがお過ごしですか。

本日のバクッテモウターはこちら。

3Doodler: The World’s First 3D Printing Pen

直訳すると「世界最初の3Dプリントペン」!
プリンタで印刷するのはもう当たり前。今度は空間にそのまま立体物を作ってしまおうという画期的なペンがこちら。

そのインパクトは動画を見ていただければ一目瞭然かと。
もちろん、その絵を描く技術は必要。でも、想像次第で色んなものが…これは楽しみ。

すでに$50のペン+1色のセットは売り切れ。
なので、ここは期待を込めて$99のペン+10色セットをBackしてみた。

これは新しい世界を切り開く予感がする。
乗り遅れないで!

3Doodler: The World’s First 3D Printing Pen

風呂で浮かぶスピーカー「UQUA」がイイ感じ。

最近、風呂に入るのがしんどい。シャワーですませちゃう。でも、ゆっくりと湯につからないと疲れが取れない。

ならば、風呂の環境を良くして、自分が湯につかるモチベーションを上げればいいじゃない!という理由をつけてポチッテモウターのは、風呂やプールに浮かべて使える防水型Bluetoothスピーカー「UQUA」。とてもかわいい。

UQUA

本体下部が青く光る。綺麗。大きさは手のひらサイズ。

UQUA

iPhone4Sと比較したら、こんな感じ。
注文する前はもうちょっと大きそうなイメージをしてたので、開封時は小さい?って思ったけど、箱から出してみたら大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいいサイズ。

UQUA

箱はプラでテカテカ。安っぽい?
でも、音質は良い。もちろんモノラルスピーカー。
でも、風呂場では音が反響するのでモノラルで十分。浮かんでたら勝手に回転するから左右なんてあってないようなもの。
低音もしっかりしてる。

電源は単3電池3本。それで連続32時間使用できるとか。専用充電池じゃなくて電池でいいので使い勝手良いよな。エネループが使えるし。
充電待ちをしたりせず、使いたいタイミングで使えるの大事。

UQUA

青いイルミネーションは、明るいところで見てるとそんなにインパクトはない。でも、湯につけると光景が一変する。
水と空気の屈折率が違うので水面がとても強調されて幻想的な光景になる。これは予想外。

イルミネーションのボタンを押すと点灯、明滅、消灯を選べる。
明滅は本当にゆっくりに明るくなり暗くなり、見てて気持ちいい。ラウンジな曲とかかけてるとリラックスできる。

UQUA

サービスショットのオマケ。

お値段はおおよそ2013年2月現在でおおよそ4980円。
ちょっとお高い感じはするけど、買ってよかった。

また後で風呂に入ろうっと。

色は赤と白の二色が用意されてる。 個人的にはやっぱり白かな。赤はもうちょっと上品ならいいかも。

UQUA公式サイトはこちら。

Amazonでの購入はこちら。

パズドラ800万ダウンロード記念ゴッドフェス大回転!!

今日もぶん回してみよう。

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いきなりペルセポネ。セクシー。

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サキュバス。

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トイトプス。何体目やねん。

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フレイムゴーレム。

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ジーニャ。なんか好きになれない。

20130215-233158.jpg

オロチ!キタコレ!ド根性はめっちゃ貴重。

20130215-233239.jpg

進化後アヌビス。10コンボ10倍は流石に使いづらいやろなぁ。8コンボ5倍の狩人の方がいいかも。

20130215-233359.jpg

魔剣士。

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マーメイド。

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また魔剣士。

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そしてまさかのまたペルセポネ。うん。そうか。ありがとう。

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トール。おっさん。

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進化後エンジェル。昔はお世話になりました。

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進化後アポロン!これで弱めの光デッキが強化できそう!

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周りの報告を見るに金玉率は低かったけど持ってなかったのが色々出たのでヨシ!
楽しかった。

UIImageが気づいたらNSCodingに対応していた件。そしてベンチマーク。

今日、コードを書いてて気づいた。

すると、

さすがのきしかーさん。iOS5から対応していたと。
確かにシミュレータで確認してみたらiOS5.0から対応していたっぽい。

ところが、iOS5.0では正式対応されていなかったような?

UIImage and NSCoding iOS 5.1

ともかく、使えるのは使えるらしい。

そうすると、こう来るわけで。

分かりました。ベンチマークとってみましょう。

今回使用したコードは以下の通り。

	NSString *path = [NSTemporaryDirectory() stringByAppendingPathComponent:@"test.dat"];
	int loop = 1000;
	UIImage *image;
	
	image = [UIImage imageNamed:@"42616"];
	
	NSLog(@"start.");
	NSDate *d;
	NSTimeInterval t;
	NSData *data;
	UIImage *imagei;
	
	// 従来使用していた UIImage を PNG の画像にして保存する方法
	d = [NSDate date];
	for (int i = 0; i < loop; ++ i) {
		@autoreleasepool {
			data = UIImagePNGRepresentation(image);
			[data writeToFile:path atomically:YES];
			data = [NSData dataWithContentsOfFile:path];
			imagei = [UIImage imageWithData:data];
			NSAssert(imagei, @"failed.");
		}
	}
	t = [[NSDate date] timeIntervalSinceDate:d];
	NSLog(@"Test1 %f sec",t);
	NSLog(@"data length: %d",data.length);
	NSLog(@"image size: %@",NSStringFromCGSize(imagei.size));

	// -[UIImage imageNamed:] で読み込んだ UIImage を NSCoding で NSData にする方法
	d = [NSDate date];
	for (int i = 0; i < loop; ++ i) {
		@autoreleasepool {
			data = [NSKeyedArchiver archivedDataWithRootObject:image];
			[data writeToFile:path atomically:YES];
			data = [NSData dataWithContentsOfFile:path];
			imagei = [NSKeyedUnarchiver unarchiveObjectWithData:data];
			NSAssert(imagei, @"failed.");
		}
	}
	t = [[NSDate date] timeIntervalSinceDate:d];
	NSLog(@"Test2 %f sec",t);
	NSLog(@"data length: %d",data.length);
	NSLog(@"image size: %@",NSStringFromCGSize(imagei.size));

	
	// ビットマップから読み込んだ UIImage を NSCoding で NSData にする方法
	UIImage *subimage = [UIImage imageNamed:@"42616"];
	UIGraphicsBeginImageContext(subimage.size);
	[subimage drawAtPoint:CGPointZero];
	image = UIGraphicsGetImageFromCurrentImageContext();
	UIGraphicsEndImageContext();

	
	d = [NSDate date];
	for (int i = 0; i < loop; ++ i) {
		@autoreleasepool {
			data = [NSKeyedArchiver archivedDataWithRootObject:image];
			[data writeToFile:path atomically:YES];
			data = [NSData dataWithContentsOfFile:path];
			imagei = [NSKeyedUnarchiver unarchiveObjectWithData:data];
			NSAssert(imagei, @"failed.");
		}
	}
	t = [[NSDate date] timeIntervalSinceDate:d];
	NSLog(@"Test3 %f sec",t);
	NSLog(@"data length: %d",data.length);
	NSLog(@"image size: %@",NSStringFromCGSize(imagei.size));
	NSLog(@"fin.");

バンドルに含まれている画像を読み込む -[UIImage imageNamed:] を使った画像の保存。そしてそれとは別に UIImagePNGRepresentation を使って PNG の NSData にした従来のシリアライズ方法。
使用した画像 42616.png は コードをオサレにしてくれるInstacodeが美しい の Instacode で作成したこちらの画像。

42616

サイズは 512px x 512pxのPNG画像。大きすぎず小さすぎず。

使用した端末は iPhone5 iOS6.1。
そして結果が以下の通り。

2013-02-05 23:50:29.645 TestAutoCoding[9062:1103] start.
2013-02-05 23:52:08.185 TestAutoCoding[9062:1103] Test1: 98.538096 sec
2013-02-05 23:52:08.186 TestAutoCoding[9062:1103] data length: 454924
2013-02-05 23:52:08.187 TestAutoCoding[9062:1103] image size: {512, 512}
2013-02-05 23:52:10.562 TestAutoCoding[9062:1103] Test2: 2.373970 sec
2013-02-05 23:52:10.564 TestAutoCoding[9062:1103] data length: 393
2013-02-05 23:52:10.565 TestAutoCoding[9062:1103] image size: {512, 512}
2013-02-05 23:54:14.506 TestAutoCoding[9062:1103] Test3: 123.921053 sec
2013-02-05 23:54:14.507 TestAutoCoding[9062:1103] data length: 501234
2013-02-05 23:54:14.509 TestAutoCoding[9062:1103] image size: {512, 512}
2013-02-05 23:54:14.510 TestAutoCoding[9062:1103] fin.

なんと、TEST2 の結果がアホみたいに速い。
TEST2 と TEST3 については差があるものの、TEST2に比べれば大きくない。いや、20秒差は大きいけど。

ここで、書き込んだファイルのサイズを見てみると TEST2 のサイズだけとても小さい。
画像の PNG のデータを書き込んでいるとはとても思えない。
この NSData の中身を見てみると、どうやら plist のデータらしく、また、 42616.png のファイル名が見受けられる。

つまり、 -[UIImage imageNamed:] で読み込んだ UIImage は画像のデータではなくファイル名だけ記録している模様。そら PNG のデータ圧縮とかせんかったら速いわけやわ。

逆に、 TEST3 のデータを見てみると次のような感じ。

PNG のデータがそのまま埋め込まれているように見える。
TEST1 は純粋に PNG のデータだけ。

よって、速度比較では以下のような結果になった。

-[UIImage imageNamed:] で読み込んだ image を NSCodingで > ビットマップを PNG のデータにした NSData を保存 > ビットマップを NSCoding で

確かに -[UIImage imageNamed:] で読み込んだ image は速いけど、元ファイルが削除されてしまうと復元できなくなりそう。

UIImage が NSCoding に対応したのはいいけど、用途によって使い分けが必要、という結果になった。

追記:

なるほどねぇ。

コードをオサレにしてくれるInstacodeが美しい

Instagramなんてーものが流行ってますが、こちらはプログラマ御用達、コードを美しくしてくれるサービス、Instacodeをご紹介。

Instacode

美しく、といっても、インデントが奇麗にーとか、ロジックが奇麗にとかじゃなく、コードをオサレな画像にしてくれるサービス。

Objective-C

AFNetworking
https://github.com/AFNetworking/AFNetworking

C#

sestoft / C5
https://github.com/sestoft/C5

Ruby

rails / rails
https://github.com/rails/rails

Python

simplegeo / python-oauth2
https://github.com/simplegeo/python-oauth2/blob/master/setup.py

JavaScript

shichuan / javascript-patterns
https://github.com/shichuan/javascript-patterns

こんな感じで様々な言語に対応してハイライトしたオサレーな画像を作ってくれる。

久しぶりにグッときた。使うしか無い。

Instacode